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                        |  | 2024年12月23日掲載 |  | 
                
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                  | 写真は「枚岡自然と文化愛好会」の提供です。オリジナル作品は 近鉄奈良線枚岡駅の両ホームの待合室に展示されています。
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 いよいよ年の瀬。みなさんの一年はいかがでしたか?お一人お一人には悲
 喜交々の体験がおありだったかもしれません。生駒山西麓にも人びとのさま
 さまな暮らしがあり、喜怒哀楽の人間模様がありました。そしてまた営々と
 暮らしが続いてまいります。来年もその山麓の風景を届けさせていただきま
 す。皆様、よいお年をお迎えください。
 
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                  | ①山麓の年末
 
 
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                        |  「大笑いの日」  枚岡神社
 
 
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                              |  「アッハッハ~~!!」
 枚岡神社  クリック:拡大
 
 
 | 今年も注連縄掛神事の季節 がやってきました。通称はお
 笑い神事。最近はこの方が一
 般の通りが良いようです。
 一年経った古い注連縄を外
 し、新しいものに替え、新年
 を迎えます。掛け替えた注連
 縄の前で、神職が三度「アハ
 ハ~」と声をあげます。この
 所作は、天岩戸伝承に由来し
 ます。天照大神が岩戸に隠れ
 たとき、天児屋命(あめのこやね
 のみこと)等の神々が楽しく笑い
 、何事かと大神が岩戸を開け
 て世界に光が戻ったというの
 です。
 近年は、参拝者も笑って健
 康と福を得ようと多くの方が
 参加されています。
 
 
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                              |  「神の火」  枚岡神社
 
 
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                              |  「ふかふか下校道」  クリック:拡大
 
 | 神社には願いの札や祈祷木 が多く寄せられます。どれも
 切実な想いが込められている
 ことでしょう。粗末に扱われ
 ることなく、祝詞を奏上し焼
 納されます。一つの締めくく
 りです。
 一方、木々は自分で締めく
 くります。光合成を担ってく
 れた葉っぱを落とし、枝をき
 れいにして、新緑の時期を待
 ちます。
 さてみなさんは新しい年を
 迎える準備は整いましたか。
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                  | ②山麓の年始
 
 
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                  |  「静寂」  枚岡神社
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                        |  「歳旦祭」 枚岡神社 クリック:拡大
 | 年越しはどのように過ごさ れますか?社寺への初詣をさ
 れる方、里帰りされる方、家
 で静寂を楽しみたい方もある
 でしょう。どなたもよいお正
 月をお迎えください。
 この一枚の写真で、はっと
 させられました。歳旦祭とは
 元日に行なう神事とか。
 厳冬の未明の時刻に、祈り
 を捧げる人のいることに今ま
 で思い至りませんでした。
 
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                  |  「えべっさん」 額田戎神社
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                        |  「苔のむすまで」 枚岡神社 クリック:拡大
 
 
 | 厳かな新年の幕開けのあと にぎやかなえべっさんが待っ
 ています。七福神のうちの一
 柱・恵比須天をまつります。
 関西圏では、十日戎が一般
 的。「商売繁盛で笹もって来
 い」。物価高で苦しむ庶民で
 すが、この大阪では、三方良
 しの商売を大いに繁盛させて
 欲しいもの。
 さて賑わいも過ぎて、年輪
 の増えるサイクルが本格的に
 回りだします。樹々はしっか
 りと根を張り春を待ちます。
 私たちも新春から心あらた
 に成長を続けましょう。苔の
 むすまで...。
 
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 顧問  湊 守雄
 
 | 写真提供:「枚岡自然と文化愛好会」
 
 国定公園の指定を受ける生駒山麓
 は、大阪府下では数少ない自然の貴
 重な地域として広く知られています。
 府民はもとより、府外からも四季の
 移り変わりを求めて、登山やハイキン
 グ等に訪れます。
 「枚岡自然と文化愛好会」は、生駒
 山の四季と、そこに悠久の昔から鎮
 まる枚岡神社の神事、行事を写真等
 をもちいて記録に残し、我々の大切な
 文化として、次の世代に伝えることを
 目的としています。
 顧問  湊 守雄
 
 
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                  | <シリーズ バックナンバー>
 
 
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                  | 写真提供:枚岡自然と文化愛好会
 編集:楢よしき  校正:葵  SE:クニヒコ
 
 
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