今どうなってるの?!東大阪
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織田真智子(おりた・まちこ)さん
            

       織田真智子さんの紹介


1974年 近畿大学薬学部卒業

     卒業後、近畿大学東洋医学研究所特別研究生として漢方の基礎研
     究に従事。専門は、漢方生薬「サイコ」、「カンゾウ」、 「ニンジン」を中 
     心とした基礎薬理学。
1994年3月 研究の成果が認められ、近畿大学より医学博士号取得。
1994年4月 近畿大学東洋医学研究所非常勤講師
1999年4月 近畿大学医学部薬理学非常勤講師
  現在に至る。
漢方薬の研究に従事する傍ら、2004年農水省より『伝統野菜の健康増進効果についての基礎薬理学的研究』で科学研究費取得。
1987年に薬菜弁当店「キッチンオリタ」を開設。東洋医学の栄養学をベースにした仕出し弁当の調理と経営にたずさわる。現在に至る。
食と健康に関する講演、テレビ出演など多数。
鬼の絵の女流墨彩画家・阪口真智子氏としても活躍。    
                          自己紹介   

第7話 話題の食材スプラウト 第7話 スプラウトと健康
第4話 自分の体質を知る 第5話 陰と陽 第6話 風邪に葛根湯
第1話 人間は飽食に弱い! 第2話 塩をとりすぎると・・ 第3話 家庭薬膳のすすめ 

                        
<第7話>2017・2・25  

今話題の食材“スプラウト”って健康にいいの?


スプラウトとは、貝割れ大根やもやしのような双葉が開き始めた新芽のことで、最近はいろんな種類が出回っています。発芽玄米、そばの芽、豆苗(とうみょう・・・・・えんどう豆の若芽)、アルファルファなどいろいろありますが、中でも今注目のブロッコリーのスプラウトについて、一緒に考えてみましょう。
スプラウトが一躍脚光を浴びるようになったのは、1997年にジョンズ・ポプキンス医科大学のポール・タラレー教授が、「ブロッコリーのスプラウトにがん予防効果がある」と報告したことからです。もともとブロッコリーそのものにもがん予防の効果があることは知られていましたが、若芽のほうがはるかに強力だというのです。植物は発芽するときに、それまでに蓄えたエネルギーを一気にうまく活用する機構を備えており、栄養的にもこの時期のものが優れていることがわかっています。
がんを抑制する効果があるのは、ブロッコリーの中のスルフォラファンという物質です。どういう働きをするのかというと、ヒトの肝臓内にある解毒酵素の働きを活性化し、発癌物質や有害物質を体外に排泄する機能を高めるのです。そしてありがたいことにこの作用は持続性があって、なんと3日以上も続くそうです。がんになる危険率を半分に減らすためには、毎週スプラウトを25g以上2・3回に分けて食べると良いということです。(スルフォラファンの含有が一番高くなるのは発芽して3日目のものです。家庭で栽培している人はこのときを狙って食べて下さい。)
スプラウトの調理方法は?

@生で食べる・・・・・サラダ・生春巻きの具、丼などの天盛り。
A加熱して食べる・・・・・スープ、味噌汁、ラーメンなどの浮かし
 にする。

 そのほか、刻んで玉子焼き、オムレツなどの卵に混ぜて焼いても良い。少し癖のある味と香りがあるため、慣れない人は加熱すると食べやすくなります。ただし、スルフォラファンは熱に強いのですが、水分とともに流出しやすいので、過熱して調理するときは汁ごと食べる料理にしたほうが無駄がなくてよいでしょう。

がんを予防するには?

 "癌”と聞くと誰しも不安で、予防できるものがあれば何でも飛びつきたい気持ちは解りますが、スプラウトを毎日100g食べたとしても癌にならないとはいえません。なぜなら、スルフォラファンの力で肝臓の解毒作用は強化できたとしても、それ以上のストレスがあったり、食生活のアンバランスから免疫力が極端に低下してしまったとしたら、やはり発ガンの可能性は出てきます。

 今回お話してきた「スルフォラファン」もスプラウトだけに含まれているのではなく、キャベツ、菜の花、大根などにも含まれています。「スルフォラファン」だけにこだわらず、きのこ類やビタミンC・Eを多く含む食品などにも一緒に組み合わせて食べることによって、多方向から癌を寄せ付けない体づくりをしましょう。



 
<第6話> 2016・12・20 
    ー 葛根湯(かっこんとう)の正しい使い方 
    

 風邪に、即効性が期待できる代表的な漢方薬に「葛根湯」(かっこんとう)があります。
「漢方は副作用がないけれど、長く服用しなければ効果が現れてこない。」とよく言われます。しかしこれは大きな間違いです。漢方薬には副作用もあれば、即効性が期待できる処方もあります。

葛(くず)の花 根は葛根の原料になる
 即効性が期待できる代表的な処方の1つに「葛根湯」(かっこんとう)があります。一般の薬店では「風邪に葛根湯」というキャッチフレーズで販売されており、日本人には馴染みの深い漢方薬ですが、その使い方については正しく理解されていません。今回は、「風邪の季節の葛根湯」について解説いたします。
 葛根湯の出展は西暦200〜205年 張仲景によって著された「傷寒論」にその源流があり、そこには以下のように書かれています。《汗がなく、後背部がこわばり、悪寒、悪風のあるとき葛根湯これをつかさどる》
 短い文章の中に葛根湯を応用するための大原則がしたためられています。


ウィキペディア肩こりより
 2000年くらい前のことですから、風邪という病名はなく、《 》を目標にして葛根湯を使ったようです。 肩こりは、“後背部のこわばり”に相当しますので葛根湯が効を奏します。

 葛根湯の中味をみてみますと、葛根(かっこん)麻黄(まおう)、桂枝(けいし)、生姜(しょうきょう)、甘草(かんぞう)、芍薬(しゃくやく)、大棗(たいそう)の7種の生薬がはいっています。

 重要なのはなんといっても葛根です。葛根は性質の穏やかな生薬で、下痢の治療にも使われますが、ここでは
、熱を冷まし筋肉のこわばりをとる働きをします。

 麻黄、桂枝は発熱を促進し、体の表面部にある病邪を汗とともに発散させます。同時に芍薬で発熱しすぎになることを防ぎ、生姜、甘草、大棗で消化器の働きを高めます。


 この様に7つの生薬があいまって効果を発揮しますが、先ず発汗を促進するために、煎じ薬は熱いうちにのみ、服用後に重ね着し、熱いお粥を食べるといっそう効果があがります。
1回の服用で汗が出て病気が退散したならば、続けて服用してはいけません。もし、効果がなければ、そのあと2,3回は服用してもかまいません。
  感冒の初期症状で、「無汗で、悪寒と後背部のこわばり」はいつやってくるかわかりません。だから、いつこういう症状におそわれても心配がないように、葛根湯は携帯していなくてはなりません。
もちろん生薬を煎じた液を暖かいうちに飲むのがいちばん効きますが、煎じ薬を携帯するのは少々無理があります。

 
市販のエキス剤だと持ち運びには便利です。上記のような症状が出たとき、ぬるま湯に溶かして、少々多目の量をいっきに飲んでください。10〜20分後に効き目が実感できます。
 
 これでみなさん少しは葛根湯の使い方をマスターしていただけたかと思います。進行してしまった風邪に何日も葛根湯を飲んでいる人がいますが、これは正しい使い方ではないことを理解していただけましたでしょうか。
               
                  織田真智子   キッチンオリタホームページより


      
    <第5話> 2016・9・27

                          ー 陰 と 陽 ー       

 古代中国の人々は、自然界に起きる様々な現象や存在する物質を、『陰』と『陽』の2つに分けて考えていました。

 例えば、『陽』の男性に対して『陰』の女性。自然界の移り変わりでは、春夏の陽性に対して秋冬の陰性。1日の変化では、朝昼の『陽』と夕夜の『陰』。この相対する『陰』と『陽』のどちらが上位でどちらが良いかということを問題にしているのではなく、すべて物事には裏と表があり、その両方が必要なのです。

 
日向があると必ず日陰があるように、物事の表をはっきり定義づけて決めてしまうと、必然的に裏が決まり、その物を両面から見れることになります。

 自然界におこる事象の陰と陽は絶えず入れ代わり、決して同じところに留まることはありません。暑い夏はいつまでも続く訳はなく、秋が来て冬が来ます。そして再び花咲く春がめぐってくるのです。1日の変化の中でも、朝昼夜と留まることなく循環しています。

 こういう見方で人の病気を見てみますと、病気にも『陰』の病と『陽』の病があることになります。最も一般的な病気の「風邪」を陰と陽に分けてみますと、陽性の風邪は、ぞくぞくっと寒気がしてきたなと思ったら発熱してくる。顔色は赤く脈拍数は増加し頭痛が起こってきます。この時後背部にこわばりがあれば、「葛根湯」が適しています。これに対し陰性の風邪は、ぞくぞくした悪寒に襲われるのは同じですが、発熱は起こらず青白い顔をしています。高齢者や病気療養中の人たちは、往々にしてこちらの病状に進みやすいものです。この種の風邪は「陰性の風邪」と呼ばれるもので、麻黄附子細辛湯(まおうぶしさいしんとう)が合います。

 このように漢方では様々な病気に対して陰と陽に分けて考え、各々の症状に適合した漢方薬の使い方の指示がされています。

 西洋薬の風邪薬はというと、表面に出てきた症状の対処法しか考えていません。発熱があれば解熱薬、くしゃみ鼻づまりには抗アレルギー剤、頭痛には鎮痛剤といった具合です。その症状だけは押さえ込めるかもしれませんが、患者が快方に向かうか否かは二の次です。

 子供が幼稚園に通っているころ、風邪で三十九℃以上の熱が出て、家人にせっつかれて病院に連れて行ったことがあります。対処療法としてもちろん解熱剤が処方されました。薬を飲ませるとうそのように熱は下がりましたが、どんどん下がって三十五℃にもなってしまい、冷たくなってぐったりしてしまってびっくりしました。数時間して薬の作用が切れてきた頃、再び熱が上がってきて返ってほっとした経験があります。

 解熱剤が効いていた時間帯はたしかに熱は下がっていましたが、子供の症状は逆に悪化していました。それ以降解熱剤は子供も私も服用したことがありません。
発熱は生態防御反応のひとつで、体温を上昇させることによって外的の細菌やビールスをやっつけているのです。体が一生懸命戦っている結果なのです。

 皆さん方も体に異常や故障が生じたとき、症状だけを押さえ込む対処療法ばかりに囚われないで、体を根本から快方に向かわせる対策をとってほしいものです。そのための方法のひとつとして、東洋医学的な病気の見方があることを知っておいてほしいと思います。


             織田真智子   キッチンオリタホームページ 医食同源よもやま話より

                 
  <第4話>
2014・9

                −自分の体質を知ること−


 人は一人一人体型や顔立ちが違うように、病気に対する抵抗力や回復力も違います。即ち体質が違うのです。人は自分のことを一番よく知っているようで実は知らない。そのせいで間違った食養生を実践して逆に体を痛めてしまっていることがよくあります。
東洋医学を学ぶことは即ち
「自分を知る」方法でもあるのです。 

     人はそれぞれ体質が違うという実際の例を紹介します。

@1月の寒い日に10人ほど集まってストーブのある部屋の中で生姜汁を飲んでもらいま
   した。10人中8人は体があったまってとてもおいしいと感じましたが、2人は逆に気分
   が悪くなったのです。日本人の女性の70%以上は冷え性体質で、こういう人は体を温
   める生姜汁を飲むと気持ちがよくなりますが、もともと温まりすぎるタイプの人には逆
   効果。自分の体に合う食べ物、合わない食べ物があるのです。

Aまたインフルエンザが大流行し、家族みんなが感染する中で、ぴんぴん元気な人もい
   ます。汚染された大気中で生活していても喘息にかかる人や何ともない人がいます。
   こんな風に病気に対する抵抗力や免疫力にも
個人差があります。一人一人の体質
   は100人いれば百様なのです。

     漢方ではこの体質をどのように表現するのでしょう?

 A.まず、体が温まりやすいか冷えるタイプかで熱タイプと寒タイプに分けます。

 B.また病気に対する抵抗力のあるなしで、抵抗力のある人は「実」、抵抗力の弱い
    人は
「虚」に分けます。どちらにも相当しない人は中間証ということになります。

ここまで来ると漢方特有の言葉や漢字が出てきますのでそれに対して拒否反応をおこしてしまう人がいるのですが、漢字のイメージをそのまま捉えて理解すると、すっと頭の中に入ってくると思います。

    ではここで、質問形式の表を使って自分の体質を見極めてみましょう。

  .まず熱タイプと寒タイプ、どちらのタイプに入るか、○×式の得点問題でチェッ
    クして下さい。(表―1)(それぞれの人のイメージを絵にしてみました→
表をさ
    わる

  
  B.次に「実」と「虚」のタイプの分け方です。@と同様○×式の得点問題でチェッ
    クして下さい。(表―2)(それぞれの人のイメージを絵にしてみました→
表をさ
    わる

  


 自分の体質について少しは理解ができましたでしょうか?漢方ではどの体質が良いということは言っておりません。しいて言えば熱でも寒でもない中間、実でも虚でもない中間が理想的なのです。自分の体に合った食を選ぶ「薬膳」を実践するための第一歩はまず自分の体質を知ることからはじまります。

今回は「自分の体質を知ること」ができましたでしょうか?


                                  

  <第3話>2014・8
    家庭薬膳のすすめ 5つの味と5つの作用


          @古代中国の4種の医者        

約2000年前の中国の医者にはそれぞれ役割分担があって、4種に分かれて
  おりました。4種の医者とは:

@     一人ひとりの体質に合わせて毎日食べる食材と調理法を考え、健康な体を維
    持する食べ方を指導する「食医(しょくい)」

A     現代の内科医に相当する「疾医(しつい)」

B     現代の外科医に相当する「瘍医(ようい)」

C     家畜などの病気を治療する「獣医(じゅうい)」

   この中でも最上位に位置するのは@の食医でした。

中国に「上工は未病を治す」という言葉があります。即ち「すぐれた医者は、病気になってから治療するのではなく、病気になる前に日々の食事で予防する」ということなのですが、これは非常にむずかしいことです。考えてみて下さい。私たちは体調が悪くなってから病院を訪れます。風邪をひいたと思えば内科に、腰が痛いとなったら整形外科に、虫歯が痛むと言えば歯科医に、といった具合です。診察室に入って医者の前に座って、「今日はどうしました?」と聞かれ、「風邪をひきました」とか「虫歯が痛むんです」と答えます。答えると同時に診断はできており、医者に診てもらう必要はないはずです。ところが、特に症状がない時に病院に行って、「私が将来かかる病気を予防してください。」と相談したとしたらどうでしょう?適切な処置をしてくれるお医者さんはまずいないでしょう。

病気になってから処方された薬を飲むより、病気にかからないよう毎日の食事を考えて食べる、これが薬膳の考え方で、現代医学が治療医学だとすれば薬膳は予防医学に相当します。

それを実際に行っているのが家庭の主婦なのです。糖尿病・動脈硬化・血栓症などの現代病は、かかってからではなかなか治りません。おかあさんが家族の健康を守るための食事づくりの知恵をうまく実践できれば、家族全員がより長く健康な生活を維持できるはずです。

 薬膳というと「漢方薬を使った薬臭い料理」という風に考えられがちですが、自分の体質に合った食材をうまく調理すると本当においしいものです。

 最近、街中には高価な薬膳料理のレストランがみかけられます。そういったレストランで食事するために1週間くらい前から粗末な食事にしてお金を貯めて出かける。これは本来の薬膳の考え方からすると大きな間違いです。薬膳とは毎日食べてこそ効果を発揮するもので、家庭で作る決して高価なものにはなりません。


        A薬膳を実践するためのポイント     

(1)  自分の体質を知ること

薬膳を実践するための大切なことはまず食べる人が自分の体質を知ること。自分のことは一番よく知っているようで実はわかっていない人が多いのです。薬膳を学ぶことは即ち自分を知ることにつながります。(薬膳よもやま話4で詳しく説明します)

(2)    食べ物一つ一つの働きや性質を知ること

 「どんなものが栄養価が高いの?」とよく聞かれますが、食卓に上がるもの一つ一つに違った栄養素が含まれていて、いろんなものをバランスよく食べることが必要です。特定の食材だけを食べて体に必要な栄養分を全て補うことはできません。

薬膳では、食べ物は全て5つの味と5つの性質に分けて考えます。5つの味とは@酸・A苦・B甘・C辛・D鹹(しおからい)で、それぞれの味が体内で対応する臓器に働きます。

5つの性質とは@寒・A涼・B平・C温・D熱で食べる人の体を冷やしたり温めたりする効果のことです。(薬膳よもやま話5で詳しく説明します) 

薬膳を実践することは、(1)食べる人の体質と(2)食べ物の性質をうまく組み合わせて食べることによって健康増進を計ってゆくことです。基本を学び、是非実践してみて下さい。

2


1

<第1話> 2014・5

      @若き営業戦士の場合        

友人の息子さんで、30歳。大手企業にお勤めの営業戦士で、毎
夜、接待、接待でちゃんと家庭で食事も摂れない日々が続いており
ました。ある朝目が覚めたら、
体がだるくて起き上がれない。しかも
体中あちこちに
湿疹が出て、とてもとても出社できる状態ではありま
せんでした。さっそく電話がかかってきて治療方法を尋ねられました。

詳しく聞いてみると、自分が接待する側なので無理にでも食べな
いと
お客が遠慮するので暴飲暴食の毎日。毎朝6時出勤の夜12時
帰り。もともとがっちりした体格で年齢も若かったので、この時の症
状に対しては治療薬を投与するよりも、まず
30時間絶食することを
勧めました。30時間というと1日24時間より長い絶食ですので少々
厳しい要求でしたが、よっぽど辛かったのでしょう、ちゃんと30時間
の絶食を守ってくれました。その結果何の薬も使わずに色々な苦痛
が一度に全部吹き飛んだように治りました。

現代人は食べ過ぎで体調不良を引き起こしている人が非常に多
く、
糖尿病などはそのいい例です。薬を使わず、食事療法と運動
けで多くの人が健康を取り戻せるのです。今回の友人の息子さん
がいい例でしょう。

漢方薬といえども薬です。使わないに越したことはありません。
まずは毎日の
食を見直してみることです。自分なりの薬膳を学び
、大いにその知識を取り入れて下さい。

           

         教訓 食べ過ぎより小食が健康の鍵




   

   A人間、飢餓に強いが飽食には弱い

地球上に人が誕生して現代までの何億年の間、常に飢餓との戦
いでした。日本でも飢饉のたびに餓死する人がたくさんでました。そ
のため私たちの体の中には飢餓に負けないように体調を調整する
遺伝子がしっかり組み込まれています。食べ物が十分量確保でき
るようになったのはここ数十年のことで、ヒトの歴史からみるとほん
の短い時間です。そのため私たちの体の中には
飽食に立ち向かう
ための対処方法は組み込まれていません
。健康増進のために何を
食べればいいかを考える前に、まず食べる量を減らすことを考えた
ほうが近道ではないでしょうか。こう言ってしまうと、「薬膳よもやま
話」のお話は続かないのですが、薬膳の話を始める前に、巷にあ
ふれかえっている現代の食に関する情報に物申したいことがたくさ
んあります。それをかたづけないと薬膳の知識を紹介するまでにい
たりません。今回の連載が1回目になりますが、今後気長にお付き
合いくださいませ。


          では、健康増進のために何を食べればいいの?
                   次回からお話しします。


 

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