|  | 
                
                  |  2010年9月28日掲載 
 
 
 
 
 
 | 
                
                  |  | 
                
                  |  | 
                
                  |  | 
                
                  | 枚岡神社とその周辺の山麓の森には、たくさんの野鳥が活発に活動しています。今回の生駒山麓風物誌は、上下二回に分けて、馴染みがあって、いつでも見られる野鳥(留鳥)をご紹介します。初回は、スズメ、メジロ、エナガ、ヤマガラ、セキレイの5種。 写真提供・案内は、枚岡自然と文化愛好会の会員で、東大阪野鳥の会会員でもある矢作圭一さんです。。 ※鳥の画像にカーソルをあてると、画像が変わります。
 | 
                
                  | ①意外と解明されてない生態・・・スズメ(雀)
 
 
  | 
                
                  |   野鳥に全く興味のない方にもスズメは知られています。全長約14cm。野鳥図鑑などではスズメを小鳥の標準寸法にしています。スズメより大きいとか小さいとか表現しています。  全長とはいったいどういうことなのでしょうか。 | 
                
                  | 
                    
                      
                        |  全長とは鳥を寝かした状態で、のばした嘴の先から尾の先までの寸法をいっているそうです。  スズメは本当におなじみ中のおなじみの小鳥ですが、意外とくわしい生態はわかっておりません。興味を持ってみていただければ嬉しいです。 |  |  | 
                
                  | ②鶯色でもウグイスじゃない!・・・メジロ(目白)
 
 
  | 
                
                  | ウグイス色をしたお目々の大きな鳥。全長約11,5cmでスズメよりかなり小さい。枚岡神社、梅林、公園などで普通に見られます。 | 
                
                  | 
                    
                      
                        |  | 以前お山で、クモの巣にかかっていたメジロを保護したことがあります。とても軽くて少しでも雑にクモの糸を取るとバラバラになりそうに思いました。 最初は暴れましたが私の指をかむと安心したように静かになりました。羽を痛めず無事終わったときはとても嬉しかったことを覚えています。 |  | 
                
                  | ③尾っぽが長くておちょぼ口・・・エナガ(柄長)
 
 
  | 
                
                  | エナガは全長約13,5cmでスズメより少し小さいです。エナガは柄長と書くように、柄杓のように柄(尾)が長い体型をしています。目はつぶら、口はおちょぼぐちで、とてもかわいいです。 | 
                
                  | 
                    
                      
                        | 体重も10g以下と思われます。一円玉10枚に及ばないのです。キクイタダキと並んで最軽量の野鳥のひとつです。 この小鳥も神社、梅林、公園で普通に観察できます。じっとしていると、すぐ近くまで来てくれることがあります。
 |  |  | 
                
                  | ④硬い殻でもへっちゃら・・・ヤマガラ(山雀)
 
 
  | 
                
                  |  ヤマガラはスズメとほぼ同じ大きさの小鳥です。山雀と書くように山に入らなければ見られなかったのですが、最近は神社、梅林、公園で見られる機会がふえました。 | 
                
                  | 
                    
                      
                        |  | 硬い殻をもつ実でも、脚でつかんでくちばしでこじ開けて食べることができます。体色は頭の黒の部分と胸部の茶褐色が鮮やかなのですが、文章で表現するのにはむつかしいカラフルな小鳥です。 |  | 
                
                  | ⑤水辺で尾羽をピコピコ・・・ハクセキレイ(白鶺鴒)
 
 
  | 
                
                  | 周辺には一年中見られるセキレイは三種います。セグロセキレイ・キセキレイ・そして写真のハクセキレイです。どれも全長は20から21cmで、尾羽をピコピコさせるのが特徴です。近年ハクセキレイが大幅に増えており、外に出ると必ず見られるので今回とりあげました。 | 
                
                  | 
                    
                      
                        |  | キセキレイは、色で判別できますが、セグロセキレイとハクセキレイは一見良く似ています。ハクセキレイは目のところに黒い線があり、すぐ近くで見られるので確認してください。 それと飛んだとき「チチン」と澄んだ声で鳴きます。
 |  | 
                
                  | 矢作圭一さんは、“東大阪野鳥の会”岩本昭広会長のもとで活動し、野鳥観察・撮影暦10年とか。今回の枚岡自然と文化写真展にも3点の野鳥の写真を出展されました。この暑い夏にも、同じく野鳥に魅せられている奥さんといっしょに生駒山麓を巡っています。次回の野鳥の紹介もよろしくお願いします。
 さて、頭の整理のため、鳥の名前テストに挑戦してみませんか?ためしにどうぞ!下の野鳥の写真を見ながら名前を答えてください。
 | 
                
                  |  | 
                
                  | 
                  野鳥の名前100 点満点 ( 合格点 60 点 ) 残り時間  
                  
                   
 テストを開始するには [テスト開始] ボタンを押してください。 
                  
                    
                      
                        | 問 1 | はて? |  |  
                        | 問 2 | はて? |  |  
                        | 問 3 | はて? |  |  
                        | 問 4 | はて? |  |  
                        | 問 5 | はて? |  |  お疲れ様でした。「採点」ボタンを押して採点してください。 
 
                  
                   結果: | 
                
                  | 
                    
                      
                        |  
 第7回枚岡自然と文化写真展の様子
 9・14~9・20 東大阪市民美術センター
 | 写真提供:「枚岡自然と文化愛好会」
 
 国定公園の指定を受ける生駒山麓は、大阪府下では数少ない自然の貴重な地域として広く知られています。府民はもとより、府外からも四季の移り変わりを求めて、登山やハイキング等に訪れます。「枚岡自然と文化愛好会」は、生駒山の四季と、そこに悠久の昔から鎮まる枚岡神社の神事、行事を写真等をもちいて記録に残し、我々の大切な文化として、次の世代に伝えることを目的としています。
 
 会長  石橋 勇
 
 |  | 
                
                  |  | 
                
                  |  | 
                
                  |  | 
                
                  |  ご意見・ご感想をお願いします。 下をクリック ↓ | 
                
                  | 
 | 
                
                  | トップページに戻る | 
                
                  | 
 | 
                
                  | 
  
 
 |