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2020年10月19日掲載 |
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コロナ禍の今、私たち市民生活だけでなく、医療現場、飲食店、福祉介
護施設など社会生活のすべてで、感染を予防するための努力が払われてい
ます。モノづくり東大阪では、蓄積したモノづくりの技術を生かし、感染
予防の商品開発が進められています。市のモノづくり支援室ではこれらの
成果をパンフレットにして紹介しています。工場を記録する会は、このパ
ンフレットに掲載された商品の現物を展示する企画を始めました。会場と
なっている大型商業施設フレスポ東大阪に出向きました。
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コロナ禍のいま、大型商業
施設フレスポ東大阪で、感染
対策に役立つ商品の展示が
されています。場所は、２階
のイベントスペース。ここに
は常設の「東大阪モノづくり
ミュージアム」があります。
年内いっぱい、併設の形
で「東大阪の企業がつくった
コロナ禍対策製品」を現物で
展示しています。
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フレスポ東大阪 イベントスペース |
有限会社ウマキタック工芸 馬木隆志社長 |
取材に訪れたこの日に、モ
ノづくり会社の一つ、ウマキ
タック工芸の社長さんと開発
担当の方に出会えました。
会社はトムソン加工※を得
意としています。
※型抜きの技術の一つで、コスト
削減などに優れた技術
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ウマキタック工芸の展示コーナー |
遊び心のある感染対策マスク |
その技術を生かして、マス
クやマスクケースの製造販
売に乗り出しました。請ける
仕事だけでなく、自社ブラン
ドを育てる必要を痛感された
からです。販売をはじめてい
くらも経ちませんが、透明マ
スクは２４万枚を売り上げる
ヒット商品になっています。
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イベントスペースには数社
の製品が展示されています。
個人や家庭で使う身近なも
のから、医療現場や避難所
、オフィス、学校で使われる
ものまで幅広い分野の製品
が展示されています。
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ここに今展示されているの
はごく一部。一社あたりの展
示を２週間として多くの感染
対策商品を紹介するようです。
会期は１２月３０日までの予
定。多くの人に足を運んでも
らい、東大阪のモノづくりの元
気さに触れてもらいたいもの
です。 |
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＜動画＞モノづくり東大阪感染対策商品の開発
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②主催は「工場を記録する会」
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この展示会を企画したの
が工場を記録する会です。
東大阪の工場や工業の
過去、現在を記録し、未来
につなげようとしています。
会長の岡本好行さんにう
かがいました。
開催のきっかけは、ある
パンフレットだそうです。
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そのパンフレットとは、
東大阪都市魅力産業スポ
ーツ部モノづくり支援室（以
降：モノづくり支援室）が発行し
たもの。現在のコロナ感染
拡大への怖れが広がる中、
モノづくり企業の社会的役
割が求められています。
この社会的要請に対し、
多くの工場で感染防止対
策に役立つ商品開発が進
められています。パンフレ
ットは、成果をその時点で
まとめたものです。 |
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現在は、３７社を収録して
います。しかし、東大阪には
まだまだ多くの企業がありま
す。今後、紙媒体でなく、イ
ンターネットを通じて追加し
ていくそうです。東大阪のモ
ノづくりが感染症対策に力を
発揮してくれるよう心から応
援したいものです。
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モノづくり支援室商品紹介サイト：クリック
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<動画>モノづくり東大阪感染対策商品の紹介
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取材：山口 村上 楢
編集：楢 校正：駒 SE：クニヒコ
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